笑顔の力
今日は、主日のミサに与ってきました。
実は昨日まったく眠れず、明け方の4時ごろにやっと眠れたので、あまり調子は良くなかったんです。だからお休みしようかと思ったのですが、週に1回は教会に行かないと気が済まない感じになっているので、行きました。
気分の悪さを解消するには、思い切り歌ってみた方がスッキリするかと思って、聖歌をしっかり声を出して歌いました。やっぱり歌うのは気持ちいいですね。
でもなかなかスッキリしません。これは本格的にまずいかなぁと思いつつ、主の平和の挨拶のところが来ました。
そのとき、近くに代母さんといつもお世話になってる信者さんがいて、笑顔で挨拶してくれたんです。つられて私も笑顔で挨拶した時に、パッと視界が開けたような、空から光が降ってきたような感覚になりました。
「ああ、私に足りなかったのは、笑顔だったんだ」
とすぐに分かりました。
1人でいると自然と表情も乏しくなっていきます。でもそれは人と接しないからで、笑顔になることも当然なくなります。そしてそのことに対して、自覚はないんですよね。それが「普通」になってしまっているから。
笑顔という明るい表情がなくなることで、なぜか気持ちもどんどん暗くなる。けど、その自覚はない。なんだか恐ろしいことです。
だから今日、笑顔で挨拶してくれた代母さんたちに、本当に感謝です。笑顔が、どれほど生きる力と安らぎをくれることか。どれほど気持ちを明るくさせてくれることか。
1人でいると忘れがちな笑顔の力を、これからは覚えておきたいです。そして、人に向けて笑顔になる機会はなくても、笑顔の練習をしてみるのもいいかなと思いました。
ちなみに今日の聖歌に、ラテン語の歌が2曲ありました。「パニス・アンジェリクス」と「サルヴェ・レジナ」です。
「パニス・アンジェリクス」は初めて歌ったのですが、すぐに好きになりました。まだまだ上手く歌えませんが、どちらももっと歌えるようになりたいなと思います。
それでは。
arthur___liによるPixabayからの画像